不動産の相続登記の意味 - おぼえておきたい不動産の相続登記

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不動産の相続登記の意味

遺産分けで不動産を受け取ったとき、相続登記をして名義人を変更する必要があります。
慣れない手続きになることもあり、意味がよく分からなくて戸惑うこともあるかもしれません。
コレの意味ですが、その不動産が相続され、確かに名義人が変わったことを公的に記録するためです。
これをしないと、いろいろな不都合が起こりえます。

そもそも不動産は登記といって、その所有者を公の帳簿に記録しておく必要があります。
これをしないと、その不動産の所有者が誰かわからなくなり、場合によっては不動産の取得に支障が出ることもあるんです。

たとえば、購入した不動産の登記が少し遅れ、手続きしようとしたときには、別の方の名前ですでに登記がされていたという事例もあります。
このとき、その不動産はすでに登記簿に名前がある方のものとなります。
あくまで登記簿に名前がある方が、その不動産の所有者となるんですね。
それ以外の方は、いかにその不動産が自分のものだと主張したところで、それを裏付ける公的な証明がないため、公に認められない恐れがあります。

その不動産の所有者だと認められない場合、その不動産を所有できなくなり、もちろん売却などもできなくなります。
不動産を扱うなら、自分の名前で登記しておくのはとても大切なんですね。
ですから、不動産を相続したときも、名前を相続した自分の物に換えておきたいんです。
これをしなかったからといって罰則はありません。
ただ、将来トラブルの元になる恐れがあります。

たとえば、その不動産を相続したのが自分だと証明するのが、時間が経てば経つほど難しくなります。
相続登記さえしておけば、10~20年近く経っても、その不動産を自分が相続したことが登記の内容で明らかです。
コレをしない場合、関係者の記憶が曖昧になった時点で、誰が所有者なのか意見が一致しなくなる恐れがあります。
遺産分割の時点で自分が不動産を相続できることになり、他の相続人も全員がそれに同意したなら、あとでまた所有者が曖昧になることがないよう、登記の名前をきちんと変更しておくと安心です。